旗竿地に商機あり

 

【旗竿地に商機あり】
画像のような土地、いわゆる「旗竿地」と呼ばれたり
「敷地延長」と呼ばれたりしているものってありますね。
築古戸建てに多かったりします。

この接道幅が少なくとも2.5ｍ以上あると
戸建て用地としても全然いけるのですが、

この敷地のように2ｍしかないと
（2m以上の接道がないと、そもそも建築確認が取得できません）
戸建て用地としては、車庫の設置に難儀します。
自動車を止めようとすると、歩行も困難だし
自転車さえ出し入れできません。

すると、いわゆる「車庫なし戸建て」となってしまいます。
もちろん、集合建築の建築も不可。
という訳で、土地値がグンと下がります。

しかしながら、100平米までなら
「長屋」の建築はOKなのです。

＊長屋とは･･･
共有の階段や廊下がなく、１階に面したそれぞれの独立した玄関から
直接各戸へ入ることのできる集合住宅です。

アパートやマンションなど、玄関や廊下、階段など共有する部分がある集合住宅のことを「共同住宅」といいますが、
共有スペースがない長屋建ては共同住宅には分類されません。
長屋建ては共同住宅に比べて建築基準が緩く、接している道路の有効幅員が２m以上あれば建築することが可能となります。

ある程度の建ぺい率と容積率が必要にはなりますが
ただの築古戸建ての土地が
大きく化けることになります。

出口がいくつもできて、夢があります。
そんなボロ戸建て投資をお勧めします。