不動産の売却の、2つの種類

不動産売却

不動産売却についての知識の4回目。
今回は「不動産の売却の、2つの種類」についてご説明します。

不動産の売却には、大きく分けて2つの種類があります。
【買取り】と【仲介】です。

【買取り】とは、不動産会社自身がその物件を購入させていただくことです。
ブックオフに本を持って行って買取ってもらうのと同じです。物件を買取った不動産会社は、その物件を売りやすいようにリフォームなどをした上で、販売します。(「商品化」と言います)

それに対し【仲介】は、私どもが「その物件を買ってくれるお客を探す代理となる」方法です。(代理になることを「物件を預かる」と表現したりもします)

代理になった私たちは、次のようなところで物件を宣伝します。
・自社で持っている、不動産購入見込み客リスト
・インターネットや雑誌、チラシ
・購入希望者を見つけてくれる、他の不動産会社 など買ってくれる人が見つかったら、売主様と買主様の間で安全な取引をしてもらえるよう契約の手続きをします。そして物件を引き渡し、売却したお金を売主様にお渡しします。

この一連の手続きを、仲介といいます。
私どもはこの一連の手続きが完了したら、所定の仲介手数料を売主様からいただきます。

このご説明をすると、「では買取りと仲介、どちらがよいの?」というご質問をよくいただきます。
それについて、また次回ご説明いたします!