不動産売却の怖いお話(その3)
こんにちは。イエステーション船橋店アルフォートです。
不動産売却についての知識の9回目。【怖いお話】の続きになります。
・両手取引を狙って、売却物件の情報を抱え込む元付け業者がある。
・大手の不動産会社ほど、そのようにしていることもある。
ということを前回お伝えしました。
「大手だから、任せても安心かな?」そうお感じになるかもしれませんが、
不動産の売却に関しては、大手であるかどうかはほとんど関係がありません。
不動産を買おうとしている人は、大手の扱いだからその物件を買う訳では
ないからです。
一番大事なのは、消費者のニーズに合った物件が適正な価格で
販売されていることになります。
私ども不動産会社にとって売却の仕事は、まずは売却のご依頼を
売主様からいただくことがスタートになります。(媒介契約)
しかしそのために、最初の査定価格を、相場を全く無視した金額で
売主様に提示しておいて、とにかく媒介契約を取るということが
横行している現実があります。
そのように預かった物件は、当然ながら当初提示された査定価格では
なかなか買主が見つかりません。
そうすると売れないので、値段を下げて行くしか方法がなくなります。
大手さんの場合は、売却までに半年、1年かかってしまっても、
「たくさんある在庫の一つ」に過ぎませんので、全く懐が痛みません。
半年間、何も広告活動をしないでそのままということも珍しくありません。
ですが、私どもの規模の不動産会社の場合、回転率が命になります。
物件をお預かりしたら真摯な対応で、すぐに売れるよう活動しなければ
なりません。
そのため無理な両手取引など期待せず、一日でも早く買主様を見つけて
もらえるように、多くの客付け業者に物件の情報を提供する必要が
あるのです。
当社では、「売却を他社に任せてみたけど、なかなか売れなくて困っている」と
いう場合のご相談も、大歓迎で受付けております。
こちらからお気軽に、ご連絡ください!
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